キラウエア火山へ
明くる日、朝からキラウエア火山へ行きました。珍しいほどの晴天です。ここハワイ島のヒロ地区では平均年間降水量が3000ミリを軽く越すという雨の多いところなのです。現地ガイドさんも言っていました。「こんな良い日はめったにありません。年間300日以上は雨なので、いつもマウナ・ケアの頂上も見えないんですよ。その通りで翌日から2日共、雨でした。
さて大きな観光バスでは入れない道があるので、2班に分かれてマイクロバス2台で出発しました。このキラウエア火山は1983年に爆発が始まり、小規模ながら現在まで噴火が続いているのです。標高1248mなのですが、バスは普通の道を走る感じでどんどん頂上へ。それほどなだらかな山なのです。えっ、もう頂上なの?という感じで到着しました。
下1、2,3は途中にあった硫黄が出ている場所です。さすがばりばりの活火山でした。日本であればここにゆで卵とか、噴火饅頭などを売る店ができるなあと思いながらあたりを見回しましたが何もありません。規制でそういう商売は禁止なのです。
下1,2,3は、まさにキラウエア火山の火口です。この火口もこんなによく見えるのは珍しいそうです。連続写真風になっていますので順に拡大して下さい。直径約4kmのこの火口から真っ赤な溶岩が上空へ垂直に吹き上げたのです。絵葉書の写真で見ましたがもうそれは巨大花火の様なすさまじい光景でした。
下写真の底の黒くなっているところが溶岩の真っ赤な海の冷えた状態なのです。いまだに数カ所噴煙が上がっていました。近くのビジターセンターには、この真っ赤な海を周りの火口から眺めている人々の写真がありました。熱そうでしたよ。向こうにうっすらと見えている山は、標高4169mのマウナ・ロア火山です。何回も言いますが、そんな高い山には見えないでしょう。
下1も火口近くから撮った風景です。拡大すると溶岩がごろごろ転がっています。火山の新しさがよくわかるごつごつした石ばかりでした。下2,3は近くにある溶岩流のながれた跡です。フラッシュが届かずはっきりとは見えませんが、拡大して下さい。鍾乳洞とは趣の違う不気味なトンネルでした。ここを溶岩流が流れたのです。思わず、へーっと感心してしまいました。午後は海岸線の方へ移動します。